これでは、うちのお店がまいっちゃう・・・
と!、思いきや・・・ありがたいことに数組のお客様がご来店・・・
スタッフ総出で車両のご案内をさせていただきました・・・
いやぁ~、ホントにありがたいことであります・・・
購入の検討をされている方の笑顔をみていると、雨の憂鬱さも吹き飛びますねぇ・・・
次回のご来店、是非お待ちしております!・・・
楽しい一時の後には、やはり悪いこともありまして・・・
原因は・・・今日のFLHの部品・・・その名も・・・ソレノイド・・・
コヤツです・・・えぇ・・・スターター回路を電磁力で開閉するスイッチでやんス!
ちょっと接点の具合でも見ておこう・・・な~んて思っていたんですが・・・
では・・・ご覧ください・・・
分解していくにのにも、順番がありまして・・・
まずは、ソレノイド・・・本体とつながっているモーター側のスタッドのナットを外します・・・
・・・・・
スタッドが、回ってる?
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ・・・やっぱり、回ってる・・・
2本のスクリューとリレー側のスタッドのナットを外して、カバーを取ってみると・・・
やっぱしぃ~・・・
ソレノイド側に残るはずのスタッドがカバーと一緒についてきたぁ~・・・
と!言うことは、どういうことかと言いますと・・・こういうことになります・・・
うぅぉぉぉぉぉ・・・ぎぃ・れぇ・でぇ・るぅ・・・
しょうがない・・・しょうがない・・・古いからね・・・ソレノイド交換・・・か?
いやぁ~まてよ・・・
・・・すぐ交換じゃブログを書いてる意味もないし・・・
と!・・・言うことで・・・今回はこれを修理することに・・・無駄書きの長い前フリでごめんなさいね・・・
リペアキットは無いし2本のスタッドの状態もいいので、このまま修理することに・・・
たぶん・・・業界の方は退屈だと思いますので、流し読み程度でおねがいしますね・・・
では、まずは・・・ソレノイド側の銅線の確認から・・・
ちょうどスタッドの付け根の部分から折れてました・・・先端部分を何度か曲げてみて柔軟性があるのでこのまま続行・・・短くなった分、コンジットも長さを合わせます・・・
新しくスタッドに止める部分の長さを決めて、曲げる・・・
こんな時に修復できるように、同線はもともと1cm位余裕をみて長く作られてます・・・
確かにありがたいんですが、長すぎて折れるんだと思います・・・ハイ・・・
外れたスタッドボルトから古い同線を取り除きます・・・
新しく取り付ける同線がうまく合うように、溝を入れておきます・・・個人的にやってるだけですが・・・
今回はハンダで修理・・・
位置を合わせてみる事に・・・最後にかぶせるカバーの穴位置に気を付けながら・・・
こんなもんかな・・・
それでは・・・くっつけます・・・
淡々と進めているように書いていますが、この間に40分ほど一組、新車の商談してます・・・はい、なんでもやります・・・
ハンダの説明はとばしまして・・・
40分後・・・えぇ・・・・・くっつきました・・・
山盛りです・・・
ヤスリなどで表面の凹凸をなくして・・・
修理完了!
後は、プランジャーについてる銅ワッシャーの面取りをして組み付けていきます・・・
最後にカバーをかぶせて・・・
えぇ~っと・・・このあたりで、さらに中古車を買っていただいた方と納車の打ち合わせ・・・30分・・・本業です・・・ハイ・・・
そしてついに・・・完ぁ~ん成ぇ~・・・
あぶねぇ・・・ま~た、余計な出費が出るとこだった・・・
オイルまみれでつぶれた、フェルトガスケットも油抜きして元のふわふわ状態に・・・まだ使える・・・
明日、テスター持ってきてコイルのテストして全部おしまい・・・まぁ大丈夫っしょ・・・
いやぁ~・・・よかったよかった・・・
まぁ~た!1万円くらいなくなっちゃうかと思ったよ・・・
めでたし、めでたし・・・
では、また・・・
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