さてさて、出来上がった腰下の続きです・・・
細かな部品をつけていくことに・・・
まずはカムカバーの中!
後で配線の処理をするときにもう一度外すんですが、一度蓋をしておこうかと・・・
ガバナとポイントプレートですね・・・
カムシャフトの溝に合わせます・・・
はめ込んだら小さなカムを取り付けます・・・向きにご注意・・・
最後に通しボルトで固定・・・昔締めすぎてカムの中で折ってしまった人いました・・・抜くのに一苦労でした・・・
お次はポイント回り・・・これは仮組ですね、後でまた点火時期とか合わせます・・・
とりあえずコレがつけたかっただけ・・・ナンバーワンのポイントカバー・・・
いいですなぁ・・・
次・・・反対側・・・オイルシールとスペーサー・・・
取り付けるのはこちら・・・
SSTを使って圧入していきます・・・
出来上がり・・・
ここからはいよいよ腰上です・・・
まずはピストン・・・
今回はV-TWINから出ているJCCのピストン・・・圧縮比はオリジナルと同じ8・・・
造りはノーマルのBOHNALITEと同じようです・・・MAHLEの前のピストンですね・・・
オーバーサイズにしてもらった時には特に何も言われていないんですが念のためいろいろとみておこうかと・・・
コレがオリジナルのBOHNALITEピストン・・・
もともと入っていた向きをマーキングして、方向性に違いがあるのか見てみました・・・
MAHLEなんかだとピンのオフセットの違いなのか向きが決まってますからね・・・
スカート部分とかオフセット量とか・・・
BOHNALITEは特に方向性はなさそう・・・再使用するときは同じ方向で組み付けておけばいいのでしょうかね・・・
お次はJCC・・・
同じように測れるところは見てみてんですが特に違いが無い・・・
内側の作りもBOHNALITEとほぼ同じ・・・リセスの大きさもバルブの違い程は差がない・・・
スカート部分の幅に若干の誤差があるんですがこれは製造過程での問題でしょうか・・・
ん~このピストンは僕もちょっと勉強不足でしたね・・・ダメですねぇ・・・
オフセットやバルブリセスの作りに違いがないなら、どちらで組んでも同じかな・・・
今度もう少し調べてみます・・・
向きを決めたピストンにリングをはめ込みます・・・
ギャップも見ておきます・・・
ほんとに久しぶりですね・・・こういうことやるの・・・なんか渋谷に入りたての頃を思い出しますね・・・
これでピストンの出来上がり・・・
さぁ~コンロッドにくっつけますか・・・
薄くルブリカントなどを塗ってピストンピンを入れます・・・叩かないように・・・
ちょっときついけど新品なら真っ直ぐに押せば入ります・・・
次にピンのクリップ・・・今回はゼンマイタイプ・・・意外と僕これ好きなんです・・・
ちょっとコツが入りますが・・・簡単です・・・
4ヶ所確実にハマっていることを確認・・・
次はガスケット・・・
いよいよシリンダーを組み付けます・・・リングの位置をもう一度直して・・・
ピストンリングコンプレッサーを使って、ゆっくりと・・・
いざ・・・
画像が少なくてすみませんね・・・手が足りなくて・・・
じゃぁ~ん・・・
ヘッドボルト1本忘れずに・・・
スタッドボルトに組むワッシャーにも向きがあります・・・
ナットをつけて、仮止め・・・
本締めはまた明日・・・なぜかと言いますと・・・21時もまわってお腹が空いたので帰ります・・・
いやぁ~それにしてももうすぐエンジン終わっちゃう・・・
今夜もなんとか進めたい・・・
それでは皆様また明日・・・
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2s-Garage 佐藤 忍
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