2013年2月16日土曜日

ゴミもまだまだ使えます

こんにちは・・・

今日は最近ちょっと欲しい車から・・・
1972年 FORD RANCHERO・・・


アメリカにいた時に乗っていたのはこれの79年モデル・・・もう少し角ばった顔つきでしたね・・・
久しぶりにあのマッスルカーの吹け上がりを感じたくなってきました・・・

置き場所もお金も無いのでさすがに「ハイッ購入!」とはいきませんが、いつかまた手に入れてみたいもんです・・・

さて、FLHはインナープライマリーが出来上がったのでその続きから・・・


所々剥げていた塗装も綺麗になりました・・・


新しいベアリングがまだ届いていないんですがとりあえずできるところから・・・


エンジンとトランスミッションに仮組して位置を決めます・・・


固定用のボルトも掃除・・・結構時間がかかるもんです・・・


山が潰れているものは交換・・・


いつも通り古くなったロック剤を取り除いておきます・・・


ボルト、ナットで固定してエンジンとミッションの位置を出します・・・



それぞれの合わせ面の隙間が無くなればOK・・・



メインシャフトの動きも見ておきます・・・


それぞれの位置が決まったらフレームと固定していきます・・・
まずはクランクケースから・・・



そしてトランスミッションも固定・・・


それぞれのボルトとナットにトルクをかけたらまたインナープライマリーを取り外す・・・


最後にクランクケースの1本を締め込んで固定完了・・・


今度はトランスミッションのスプロケットの取り外し・・・オイルシールを交換します・・・

何時ものようにどうやってスプロケットをロックしようか悩む・・・

普段は・・・

① リアブレーキとドライブチェーンが組んである状態なら、もう一人呼んでギアを入れてブレーキを踏んでてもらう・・・

② どちらも組んでいない状態ならお師匠さん流の必殺技・・・

はて?・・・そろそろ何かこしらえてみようかといざ工場へ材料探しに・・・

ゴミ箱をあさって・・・良い物発見!・・・

ひん曲がって捨てられていたフットペグのブラケット・・・ちょん切りました・・・

 

使うのはこの部分・・・なかなかの肉厚・・・


ダイ・ハードの広告が妙に目に付く作業台・・・「終わるのか?」・・・ちょっとイラつきます・・・

微妙な角度を2辺付けます・・・微妙です・・・


それぞれの面に穴あけとタップ処理・・・
こんな感じでボルトが入るように・・・


ボルトの頭を丸くして・・・ハイッ!完成・・・浮き出たロゴもなんとなくいい感じ・・・


転倒で曲がってしまったゴミのブラケットも特殊工具に早変わり・・・

ダイナモデルのこの部分のブラケットを使いました・・・


スプロケットのラインに合わせて取り付ける・・・

スプロケットの谷の部分に届くようにボルトの長さを調節すると!・・・


あらっ不思議・・・スプロケットのロックツールに早変わり・・・


逆ネジなので緩めるときは下の穴に坊主頭のボルトを取り付ける・・・

締め込む時は上の穴・・・

 
こうして一人で簡単に大きなロックナットが外せるのでした・・・これならミッション単体でも修理できちゃう・・・


さて、次回はオイルシールの交換から・・・

それでは本日はこの辺で・・・
お疲れ様でした・・・


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