いよいよ2014年モデルが正式発表となりました!・・・
今日は到着したばかりの2台の開梱作業から・・・
みんなそれぞれ忙しいのでニューモデル到着の喜びを独り占めすることに・・・
届いたのはスポーツスターシリーズの2台・・・
フレームに打ち込んであるスクリューを外していきます・・・
2箱でこんなにたくさん・・・未だ再利用方法見つからず・・・
セレモニー的に開梱するときは数人で箱を持ち上げて「ジャジャ~ン!」とかやった事もあるんですが、今回は一人なので車体を傷つけないように安全に・・・
上箱の四隅をカットします・・・
4分割にしたパッケージを外して片付けます・・・
残ったのは中のフレームと車体とパレット・・・
車体の保護カバーを外します・・・
ついに届いた・・・2014年の新色です・・・
第一便はXL883LとXL883Nの2台・・・
カタログカラーにもなってるアンバーウイスキーとブリリアントシルバーのスーパーロー・・・
これはなかなか良い雰囲気出てますよ・・・女性の方にもおすすめです・・・
もう1台はブラックデニムのアイアン・・・
もはやスポーツスターの定番でしょうか・・・
週末は是非陸友モータースのショールームへお越しください・・・
お待ちしております・・・
さて通常業務?に戻り・・・
カムカバーの磨きを・・・
プラスチックのようなガスケットを剥がしていきます・・・
ある程度剥がれたところで文明の力に頼ることに・・・
溶かしてる間に工場でフライホイールの芯出し・・・
もう一度測定・・・
測定はいつも4ヶ所・・・
左右のシャフトとウェイトのリム部分・・・
修正前はこんな感じ・・・
一目盛が0.001なので行ったり来たりで0.050くらい・・・ちょっと振れが大きい・・・
振れの大きいところにマーキングしてフライホイールのずれ方を確認する・・・
ただ芯を出すといっても修正の方法はいろいろ・・・
ポイントを見つけて修正・・・
①挟んだり・・・
②広げたり・・・
③叩いたり・・・
④締めたり・・・
⑤緩めたり・・・
今回はガッチリ①→チョット⑤→優しく③→無茶苦茶④といった工程で行くことに・・・
違うポイントをいじると何年たっても終わらない・・・
するとこの位・・・
振れているのが目盛3つで0.003くらい・・・
他の3ヶ所も振れは残っていますがほぼ基準値内・・・一番重要視するのがカム側のシャフトなのでこのくらいで良しとすることに・・・
別の作業場?に戻ってカムカバーの続き・・・
歪んだガスケット面の修正・・・
荒削り・・・800番くらいから1200番くらいまで・・・
細かいところはコンパウンドで手作業・・・
バフ掛け・・・
程よくぼんやりピカピカ・・・
この位が良いのです・・・
残り時間で先日修理したオモチャ旋盤をいじってみる事に・・・
工場で見つけたゴミ切断・・・
さてどんなもんか・・・
予想通り・・・
アルミだと刃物台を使った切込みは0.05が限度かな・・・
0.1当てると旋盤全体が歪む・・・
これじゃ日が暮れちゃう・・・
スペーサー一つでも時間がかかり過ぎ・・・
使えても真鍮か一番柔らかいアルミくらいでしょうか・・・トホホ・・・
明日もなんだか朝から忙しそうな予感・・・
明日のブログネタは・・・
無い・・・
どうしよう?・・・
では本日はこの辺で・・・
お疲れ様でした・・・
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佐藤 忍
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